最初は若手のスポーツ選手が書いた本ということで軽視しておりましたが、かなりの良書でした。
【内容】
突出した武器がないという著者がなぜ世界トップで戦っているのかのスキルと概念が詰め込まれた1冊です。詳しい内容は下記の画像を参照してください。
-意識して心を鎮める時間を作る
誰に何と思われようと譲れないのが1日の最後に30分間必ず心を鎮める時間を作ること。
常に安定した心を備えることによって、どんな試合でも一定以上のパフォーマンスが出来るし、自分を見失わなくてすむ。
-常にフラットな目線を持つ
「上から目線」というのは、人と付き合う上で絶対にプラスにならない。偉そうにしたり、知識を見せびらか したり、自分を実際より大きく見せようとしたりすると相手は不快な思いをする。
ただ、だからといって「下から目線」になってもダメ。コミュニケーションにおいては、どちらも対等な関係 であるべきだ。
-組織の穴を埋める
レベルの高いチームで生き残り、先発メンバーに名を連ねるためには、何か人と違うストロングポイントを示さな ければならない。著者にとってのそれは「組織に足りないものを補う」ことだ。
焦らず我慢して継続すれば、いつか「組織の成功」と「自分の成功」が一致する。それを目指しているのであれば、
組織のために自分のプレーを変えることは自分を殺すことではなくなる。チームの穴や業界の穴を分析し、誰よりも早くその穴を埋めていく。
-迷ったときこそ、難しい道を選ぶ
【所感】
こだわりを持っているということが1流の証なのだと思う。
著者はいつでも運のせいにしない。結果が悪かった時には、「運」を味方につける努力が足りなかったという考え方は共感を覚えた。何かのせいに出来ないくらい準備をすべきだと感じた。
また、「組織の穴を埋める」という考え方は新しかった。常に周りに気を配って組織に何が足りないのかということを意識していきたい。
日々の生活から心に有害なことをせず、時間をムダにせず、こだわりを持って生きていきたいと考えられる1冊だった。
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